みなさんは、仕事で怒られて落ち込んだことがありますか?
私自身の経験をもとに、落ち込みを成長に変える方程式について紹介します。
怒られて落ち込む
仕事で怒られました。上司の指導時の言い方がキツめだったのもあって、落ち込みました。
自分が悪かった所と、指導方法を変えて欲しい要望がせめぎ合いました。
「自分が悪かった」
「考えが足りなかった」
「ちゃんと気づけなかった」
自分に対する悔しさと悲しみです。
「頭ごなしに責めないで」
「その時に言ってくれたら」
「言わなくても気づけって無理」
相手が理不尽だという悔しさと悲しみです。
落ち込んで落ち込んで、行き着いた答えがあります。感情と行動は別。怒りを乗せた指導は、怒りに感情とと指導の仕事内容で分けられます。自分の仕事に改善の余地がある、ということです。
怒られたとき、感情が優位になります。冷静になってきてから感情を脇に置いてみました。
自分の行動を、今後具体的にどう変えれば良いのか。例えばチェックシートを自作して、提出前に必ず添削するなど、具体的な行動に落とし込めました。
できるのは行動だけ
そこで気づきました。怒られたからといって、私に出来ることは具体的な行動だけ。それ以上でもそれ以下でも無いんだな、ということです。
相手が怒ったり指導に至るのは、こちらに等身大以上の能力を求めているからです。その等身大がまだまだ未熟ともいえますね。
能力を求められているところに、自分も相手に指導能力を求め返しては、憎み合うことになります。そこに善悪や優劣は存在しません。
自分はなんて未熟なんだ、もっと頑張らなきゃ、成長しなきゃ!と強く思っても、一足飛びには成長できません。だって、未熟だからです。行動1つずつ分しか成長できないんです。
怒られた内容を、具体的な行動まで落とし込む。それ以外に出来ることは無いんでしょう。
もちろん、今後怒られることは何度もあるはずです。怒られれば当然落ち込みます。落ち込んだ上で何かしらを学びにできれば、プラスになります。
具体的な行動に落とし込む
怒られたら、悔しい感情を脇に置いて、今後の具体的な行動に落とし込めば成長になります。
怒られたときの、解がプラスになる方程式を持っておくと、落ち込んだ自分の助けになってくれます。
落ち込むだけじゃもったいない
落ち込むだけの経験で終わらせるのはもったいないです。
等身大の自分よりも、上の能力を求められているから怒られるし、未熟な自分に落ち込みます。でも、1歩ずつしか成長できないのが現実。
怒られたら今後の具体的な行動に落とし込み、成長に繋げましょう。そうすればマイナスの出来事から、少しでもプラスが生まれます。
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