「自分の知らない話題」が気まずい?取れる選択肢を考えて、ストレスが減った。

教訓

3人以上のグループの会話で、「自分の知らない話題」で話が進んでしまう状況を、経験したことはあるでしょうか。

その時の心情は、別に気にならなかったり、気まずかったりと様々ですよね。
自分のメンタルの状態や、お相手との信頼関係も関わってくるでしょう。

私の場合はどうしても、気まずいと思ってしまいます。
居場所がなくなる心地がして、どうするのが正解なのか、その場で悩みます。

「これって私、どんな顔して聞いてればいいんだろう?」。

色んな選択肢が思い浮かびますが、結局、引きつった笑みを浮かべて、相づちを打つだけ。

悩んだ末に、身動きが取れないまま時間が過ぎるという、状況そのものがストレスになります。

そこで、「自分の知らない話題」で話が進んだときの、具体的な選択肢を考えました。

手持ちのカードとして可視化すれば、状況に流されてしまう自分へのストレスからは、解放されますね。

仕方がない。その上で気まずいのだ。

先日、人数合わせで、ほぼ初対面の人たちのグループに参加しました。

単発のオンラインゲームが目的だったので、ゲーム自体は和気あいあいと、楽しく終了。

しかし、ゲームの後の雑談で、「自分の知らない話題」の話が進んでしまいました。

冷静に考えて、私と彼らには、共通の話題がたった1つ
今回行ったゲームのことだけを話さなければならない、なんて縛りは、他のメンバーにとって理不尽ですよね。

そもそも会話は連想ゲームみたいなものなので、自然な流れで「自分の知らない話題」が出てしまうものです。

ありがたいことに、今回のメンバーの人たちは、誠実な気遣いの姿勢を伝えてきて下さっていました。
積極的に声をかけて頂き、99%の時間を楽しく過ごしました。
抽象的ですが、そういった空気感って、人間関係の心地よさの肝ですよね。

今までも、違うグループで、同じような状況は体験してきました。
ですが結果的に、8年来の付き合いを絶つ決心をしたという、苦い思い出もあります。

雲泥の差で、気遣いにあふれたメンバーの人たちです。

仕方がない。そう納得できるだけの理由は、いくつも列挙できました。

その上で、やっぱり気まずかったんです

「自分の知らない話題」、やっぱり出たか~。

で?

今、この時間は、どうしてれば良いの?

当時は、笑う雰囲気のとこで、中途半端に声を上げて笑っていました。
ほっぺが引きつって、痛かったです。

過ぎた今なら、具体的な選択肢をいくつか挙げられます。

手持ちのカードが具体的に見えていれば、「自分の知らない話題」で話が進んだときに、自分自身で選択ができます。
少なくとも、身動きが取れず、へらへらと流される自分へのストレスからは解放されますね。

具体的な選択肢って?

選択肢の前提として、波風立てたくない場合の選択肢を考えています。
その場はしのいで、めっちゃ嫌なら今後の遊びを断るなりしよう、という魂胆だからです。

選択肢として1つ目に挙げられるのは、正直に「気まずい」と自分の気持ちだけ伝え、相手に判断をゆだねるというものです。
それはちょっと丸投げだと思うので、優先度の低いカードです。

なので選択肢は大きく、「その場から去る」か「その場にとどまる」の2択です。

その場から去る

その場から去る」は、一時的に去るか、完全に帰ってしまうかは分かれますね。
一時的なら、トイレや電話。完全に帰るなら、急用や翌日の用事を理由にします。

共通するのは、「自分の知らない話題」の会話に使う時間を、「自分のための時間に使う」という選択だという点です。

メールの返信といった小さなタスクから、次の休みに行きたいスポットのチェックでも良いですね。
帰宅して入浴や睡眠の時間を、多く確保することも有意義です。
自分のための時間の使い方は、いくらでもあります。

「その場から去る」と伝えるときの注意は、あくまで冷静に、「私がこの場にいても、私もみんなも得るものは無いから、この時間は自分に使いたいな」という、自分が選択したという自信が大切です。

投げやりな、「ふん、もう良いよ!自分のために時間使うから!」という、すねたような気持ちでは、具体的なカードとして持つ意味がありません。

相手を不快にさせない、去る理由と伝え方を意識すれば、双方幸せな結末になりますよ。

その場にとどまる

その場にとどまる」なら、聞き手に回るか、積極的に質問するかです。

共通するのは、「興味を持ってきく」ということです。

興味を持たなければ、自分が楽しくありません。

もしかすると、しっかり聞くから、理解が追いついて興味がわくかもしれません。
もしくは、質問することで、会話に参加する楽しさや、深堀りによって興味に広がりが出るかもしれません。

「興味を持ってきく」ことで、自分も相手も、心地いい会話になりますね。

具体的な選択肢を持とう

具体的な選択肢を持って、流されるのではなく自分で選択できれば、状況そのものへのストレスから解放されますよ。

人間関係の悩みを1つずつ解決して、快適な時間を過ごしましょう。

以上、『自分の知らない話題」が気まずい?取れる選択肢を考えて、ストレスが減った。』のお話でした。

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