皮膚科医に「神経質になりすぎず、諦めよう」と言われて吹っ切れた話

教訓

あなたには、長年悩んでいる身体のちょっとした悩みってありますか?
それ自体は病気と呼べるものじゃないけど、なんといっても自分の身体。紙の切り傷程度でも、痛みや違和感を感じてしまうものですよね。

匙を投げられてお医者さんを変えながら薬をもらっていた私ですが、今回初めて受診したお医者さんから「諦めよう」と言われました。

「神経質になりすぎず、諦めよう」

私の身体のちょっとした悩みは、3年前から人差し指の皮だけ突っ張ることです。
感覚が鋭敏になっていて、パソコンのタイピングやマウスのスクロール、書類仕事の際に違和感を感じます。人差し指の出番って意外と多いので、その度にイヤな気持ちになっていました。

1年ほど市販のハンドクリームで様子見して変化がなかったので、皮膚科へ。塗り薬の種類を変えて試す日々。匙を投げられたこともあり病院を変えながらも、症状も大したことないし、薬の効果を期待するのに疲れ始めていました。

そうして先日、初めて受診する病院で。

「病気じゃないです。神経質になりすぎず、諦めましょう。この身体と付き合っていく心構えを持ってみませんか?」と言われました。

もちろん、基本的な塗り薬を処方されましたが、今までよりも種類が減り、副作用が少ないものです。
憑き物が落ちた気がしました。

薬の効果に依存していた

思えば、自分の身体と付き合うという心構えが出来ていませんでした。この薬は効果があるのか?としか考えられていなかったんです。

つまりそれは、治るまで苦痛が終わらないということですよね。薬の効果があって、治る未来にしか価値を見出せないからです。

残念ながら、治っていない身体で日々を過ごさなければならないのが現実

薬やケアなど出来ることはしつつも、今のこの身体と付き合っていく心構えが必要だったんだと気づきました。治している途中の今の身体と付き合う覚悟を持って、苦痛が少し和らぎました。

自分の身体と付き合っていく

治す過程において、自分の身体と付き合っていく心構えが必要です。薬はあくまで治すのをサポートするものとして、今の自分の身体と付き合っていこうという覚悟が持てました。

自分の身体と向き合おう

自分の身体と向き合えば、異常があった時にすぐ気づいて行動できるでしょう。薬を活用するとしても、治るまでの間も身体を大切にしながら付き合えます。

偏頭痛やめまい、腰痛など個人的には日常的なものなのですが、基本的な生活習慣を見直しながら自分の身体と付き合っていきたいです。

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