趣味がない=個性がない?徐々に知ってもらえばいいだけ。

教訓

みなさんは、自己紹介って得意でしょうか?私は苦手です。

よくある趣味の項目で、何を言えばいいか分からないんですよね。

趣味を聞くと、その人の性格が、ド直球に簡潔に伝わってくる気がします。

自分の看板となる趣味が答えられないって、無個性だ、っていうことなんでしょうかね?

無個性って、あんまりいいイメージが無いです。趣味がないって、そんなに大変なことなのかな。

ええ?そんなことないよね?と思ったので、私は取り留めもなく考え始めました。

趣味は?って聞かれても、答えられない

私がずっと抱えてきた漠然とした悩み。趣味は?って聞かれても、パッと答えられないことです。

休日は、もちろん家でダラダラ過ごすことも多いですが、楽しいって思いながら過ごすこともあります。友達に誘われたライブでは、事前にCDで歌や振りを予習して、全力で楽しみます。

でも、趣味というほど、集中して気持ちを注いでいるものはありません。

そういえば高校時代に、先輩に「私、個性がないんです・・・」って、本気で相談しに行った覚えが。

先輩は爆笑しながら、「いやいや、ゆっこちゃん個性あり過ぎるぐらいあるよ?」って言って来られました。今となっては恥ずかしい思い出。あの笑いっぷりから、本気で個性があると思ってらっしゃることが伝わって来ました。先輩、その節はありがとうございました。もう忘れていますように。

つまり、趣味がない=個性がない、は間違ってるってことなのか

無個性かどうかは、相手が判断する

趣味=個性とは言いきられへんけど、近いものはあると思います。趣味って、名刺みたいなもん。初対面の人に、私はこんな人です!って1発で通りやすい。

優しいとか、せっかちとか、性格を伝えたところで「へえ〜、これから知っていきますね」ってなりますもんね。長く付き合ってみて、ようやくわかってくるもの。

対する趣味は、アニメや漫画ならインドアかな?サッカーや写真ならアウトドアかな?って、だいたいの性格のあたりがつけられます。

なにより趣味は、話のとっかかりなる。なに話したらええの?ってなっても、趣味だと深掘り質問ができちゃうから、間が持つんですよね~。

ただし、人付き合いって、長く続く関係性になれるなら、それに越したことはないわけで。例えば共通の趣味があっても、ずっと付き合うには話のタネが足りないですよね。価値観が合う~とか、その他もろもろの要素が必要。

開き直っちゃうと、趣味が無いもんは、無い。今のところ熱中できないんだもの。無理やりひねくり出した趣味って、長くは続きません。初対面のその場限りならまだしも、付き合いが長くなれば、言い方は雑やけど、ボロが出ます。

趣味が無い自分が無個性で空っぽって、どこかで思ってきました。でも、無個性で空っぽかどうかは、相手が判断することです

人間関係の入り口で、趣味が無いことが妨げになるのかもしれません。でも、お付き合いが続く人に、少しずつ自分のことを知ってもらうことはできます。すると個性を見出してもらえるかもしれません。もちろん、こちらも相手を知っていきたい気持ちは忘れずに。

徐々に知ってもらえばいい

趣味が無くても問題ありません。徐々に知ってもらえばいいんです

確かに、とっついてもらいにくい部分はあるかもしれません。でも、お付き合いが続く人は続くものです。どうせ、素の自分が明るみになっていくもの。

趣味は熱中するという感情の結果論、取り繕っても仕方がない部分でもあります。

では、どう努力していけば、趣味が無い悩みが小さくなるのか。

もちろん、趣味になる可能性があるものに、挑戦していくことは良いと思います。私自身、習い事でエレクトーンを楽しいと思って、続けていたこともあります。やってみれば楽しいと思えることはたくさんあるはず。

一方で、1番大切な努力は、相手に興味を持って質問をすることです。会話が進む中で、自然と自分のことを知ってもらうことができます。そうやって伝わる自分は素に近いものなので、より深い信頼関係が築けます。

偉そうな結論に至ってはいますが、人間関係が最たる喜びであり、最たる悩みです。いつまでも悩み続け、発展途上であり続けます。

人付き合いは、長い目でみよう

いつも人間関係で悩んでいる私です。悩むたびに、長い目で見る、という言葉を唱えて肩の力を抜いています。

前のめりな人付き合いよりも、気楽な心構えのほうが、相手も心地良いですよね。人付き合いは長い目でみて、深い信頼関係を築いていきましょう

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