友達に意見を伝えるのが怖い。結論は「迷ったら伝えるべき」に行きつく。

教訓

意見を伝えるのが怖い

私は、友達に意見を伝えるのが怖いです。

別に、会話は続くし、友達とのおしゃべりは楽しんでいます。

一方で、相手に何かしらを要求するような提案をするのに、勇気が必要です。

先日記事にした出来事でも、意見を伝えるかを、かなり迷いました。

「一緒に美味しいもの食べに行きたいなぁ」とお誘いしてもらったけど、金欠な私。
だけどもし、友達が良いなら、会っておしゃべりはしたい。
伝えた結果、お安めのカフェで会おう、ということになりました。

意見を尊重してもらい、会うことにはなったものの、伝えて良かったのかの結論は、まだ出ていません。

片や、自分の意見を伝えた結果、交流が途絶えたこともあります。

じゃあ伝えないほうが良かったのか、それもまた、結論は出ません。

なぜなら、思い当たる理由の有無に関わらず、交流が途絶えた人たちの中でも、また会うようになった人もいるからです。

関係を続けたいからこそ怖い

なぜ、意見を伝えることが、怖いんでしょうか。

それは、嫌われるのが怖いからです。

衝突したくないし、仲たがいしたくありません。
自分が良く見られたい、自己保身の部分は確かにあります。

もっと深堀りすると、結局は、良い関係を続けたいんです。

今、無理して背伸びをしても、先は付き合いが長続きしないことは明らかですよね。
だって、友達と会うのが楽しくなくなってきてしまうからです。

考え無しで伝えるんじゃなく、迷った上で伝えたいなら、伝えた方が良い

よく、誠実に相手と向き合う、と言いますが、私なりに誠実について考えてみました。

それは、「これからも仲良くしたいと思っている」+「自分からの提案」を、セットで意識して友達に伝えるということです。

なるべく具体的に、提案にまで落とし込んで伝えます。
押しつけになりにくいことと、会話に発展が見込めます。

交流が途絶えた時に、「良い関係を続けるために、手は尽くした」と、諦めがついて納得できるかどうかです。

「自分が心地いいか」を指針にする

交流が途絶えても、再度繋がり始める人もいます。

自分なりに、相手に誠実でありたいと思うこと。

そして、他でもない自分がちゃんと、友達と一緒にいて楽しい状態でいられるようにすることを行動の指針にすることが大切です。

心のどこかで、相手を尊重することが、関係を築くのに最重要だと考えていました。

自分の心地よさは、二の次になっていたんです。

それじゃ、ダメなんですよね。

どれだけ相手に心地よくなってもらっても、こちらが会うのが嫌になれば、おのずと会わなくなります。
完全なる自爆で、空回りになってしまいますよね。
向こうからすれば、「なんか急に、毎回断ってくるやん」とかなんとか、場合によっては失礼です。

相手の心地よさ」と「自分の心地よさ」との意識のバランスを取るという意味で、今回の場合は自分の心地よさを指針に動いていくのが良さそうです。

迷ったら伝えよう

友達に意見を伝えるのが、怖い。
結論は「迷ったら伝えるべき」に行きつきます。

「相手の心地よさ」と「自分の心地よさ」とのバランス、足りていないと思う方を追求しましょう。
主観で大丈夫です。
どんな関係になっても、自分が納得できるかに尽きるからです。

縁が続くかどうかは、自分では選べません

自分の意見を伝えることは、結果的に長く付き合っていくために、必須のリスクなんだと気づきました。

続けるのではなく深めよう

様々な解決法を考えてみても、怖いまんまのことは多いです。

もし、伝えても長く続けば、一緒にいることが楽しくなることは間違いありません。

意見を尊重してもらえた信頼で、こちらも相手を尊重したいという想いが自然と生まれます。

これまで、友達を尊重したい気持ちが強すぎて、自分の意見が伝えられませんでした。
もちろん、自己保身もあります。

その上で、嫌われずに関係を続けていく努力より、感謝を伝え、より深い関係を築く努力をしていく方が目的に沿った行動だと分かりました。

以上、『友達に意見を伝えるのが怖い。結論は「迷ったら伝えるべき」に行きつく。』のお話でした。

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